手袋職人ブログ

タグ:スキーグローブ

スキーグローブで日本一になったる〜
なんて野望はありませんが、
元々はスキーグローブが専門の私
でも、今では日本でスキーグローブを作っている所が無くなりつつあります。
だから、歯を食いしばってもスキーグローブを作り続けて行きたい!

と言う事で
やっと
やっと
長年の野望のスタートラインに着くべく
プライベートブランドCACA-ZANのスキーグローブの先行サンプルが仕上がりました。

そんで、ちょっとCACA-ZANスキーグローブを少しで分かってもらう為に制作工程のご紹介したいと思います。
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1)まずは裁断、しかし甲側はすでに出来てたりして(笑)
2)甲側の裏側です。防寒性とデザインを考え5mmウレタンを2重貼りしています。
3)掌側にも防寒性を考えウレタン貼り(5mm)




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次に縫製にかかります。
4)掌の主要部分にベロ(親指内側)を縫付けます。
5)掌に大き目の補強アテを縫付けます。
6)ベロと補強アテが付きました。
2重ステッチで糸は耐摩耗性に強いボンド糸を使っています。




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7)親指の内側に外側を半分縫い合わせます。
8)縫い合わせ部分に親指の補強アテを縫付けます。
9)親指の補強アテが付きました。
この親指の縫い合わせ部分がポールを持ったときに擦り切れて穴が開きやすい箇所です。そこを補強します。




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10)親指の残り半分を縫い合わせて、掌が仕上がりました。
11)横マチ・ハギを繋ぎ合わせます。
12)繋ぎ合わせた状態です。
スキーグローブはグリップし易いように、立体裁断になっています。
その形を見ると良く分かると思います。




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13)次はソーイングマシンを変えて掌の手首部分にゴムで絞りを入れます。
14)4本ゴム入れしました。これで手首からの雪の進入を防ぐのと手袋の収まりが良くなります。
15)甲側・掌側・ハギマチと各パーツが縫いあがりました。
あとは、この各パーツを縫い合わせます。
ここからはかなりの熟練の作業となります。


スキーグローブ 制作編その2へ続く↑

あれっ?
あれれっ?

たしか11月の半ばごろに寒気が入り東北地方でも結構な積雪があったはず。
記録的な暖冬だった昨年に比べ、
今年はイケるぞ!
なんて思っていましたが......

今もスキー場と取引のある私ですが、
やはり毎年雪の便りは気にしています。
だから、前年度、前々年度とだいたいその冬の事を記憶に留めておりますが、
2年連続で記録的な暖冬だとスキー場だけじゃなく手袋業界も大変なことになりそうです。


富士見高原スノーリゾート 12月22日オープン

スタッフ用スキーグローブ、どうにか間に合いました〜

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