手袋も種類によりますが、
手袋が脱げ落ちないように手首の所を何かの方法で留める様になっていたり、ゴムで絞りが入っていたりましす。

今回はドライビンググローブでその部分を考えてみたいと思います。

ドライビンググローブにおいて、手首部分を留める方法となると、
ホックかマジックテープで留めるのが殆どです。。。

ホックで留めるのが良いのか？

マジックテープで留めるのが良いのか？

それとも、無くても良いのか？（不可能ではない）

世の中には色々なドライビンググローブがありますが、
名だたるところで私なりに検証してみますと、

DENTSドライビンググローブ

MEROLAドライビンググローブ
HONDAドライビンググローブ
NISSANドライビンググローブ


前者の海外ブランド、DENTS、MEROLA、有名な手袋ブランドですが、

MEROLAもDENTSも基本はドレスで、そのドレス手袋に通気穴を開けたのが、
こう言うブランドメーカーのドライビンググローブとなっています。
伝統を重んじるブランドですので、機能性を考えてパターンなど変えるような事はしませんし、
マジックテープを使うなんてありえないですよねぇ
高級感のあるホック留になっています。

次に後者の車メーカーのグローブ
HONDAとNISSAN　

分かります皆さん
実はこれ同じ製造メーカーで作られています。なんとなく形が似ているでしょ(^^)
知り合いの地元手袋会社が請けて作っています。
この会社はバイクグローブを主にOEMで作っていて、この手の手袋はマジックテープを使っているのが多くて、
機能性重視するとともに製造コスト考えた手袋になっています。

同じドライビンググローブでも、作るコンセプトによって違いが出ます。

高級ドレス系手袋を作る所、
安価なスポーツ系手袋を作る所
同じ手袋を作る所でも得意分野があり、この両者交じる事がない世界なのです。

ちなみに、CACAZANはスポーツ系を得意としながら、ドレスのクオリティーで創っています。
革巻きで一個一個手作業でホック作っていますが、
一手間加えることにより、より付加価値の高いグローブに仕上がっていきます。

でも、やっぱり私はマジックテープ留が良いという人は変更出来ますので、
その場合はお気軽にお問い合せ下さいね。(*^^)v