なんでもそうだけど、使う素材がモノの良し悪しを凄く左右する

イイ素材を使えばイイ物は出来る

当たり前の事

今、私が手袋用に使っている革
これが
なかなか自分のお目に適うようなモノに出会えないし出来ない

厚み。。。

伸び率。。。

タッチ。。。

長年の感覚を生かし肌で感じる。
パッと触った感触で厚みと風合いを判断出来る。

特に厚みに関しては神経を使う、ちょっとした厚みの違いで耐久性、操作性に影響が出る。
その差はほんの0.1mm以内の違い。

次に風合い、
染色時に入れるオイルの量で風合いも変わる。
オイルが少ないと乾いた感じ、多すぎるとベタつきが出る。

吸いつくような微妙な風合い。これが僕の理想

あと、見た目
テカテカしてもダメ。
マットな感じもいただけない。
僕は少しテカりがある位が僕の理想

この僕の理想をタンナーさんに伝えるのはとても難しい。
また、
天然素材だから全てにおいて100点なんてありえへんけど(なぜか関西弁)

今回仕上がってきたドライビンググローブ用の鹿革

なかなか〜
ええ感じ

理想にかなり近いモノに仕上がっています。
DSC_0505

理想の、0.85mm
薄手の革手袋には無い厚さ
市販のドライビンググローブは、大体0.7mm。
この0.1mmちょっとの違いで耐久性も変わる。

あれ?厚くなると風合いが落ちない?
と、思っている貴方。
素材が違います!
革のシルクと言われる鹿革、そのドレープ性の高さで厚みは感じさせません。

DSC_0507