手袋職人ブログ

2021年08月

裂手症の方から、バイクグローブのオーダーです。

通常の手袋パターンからの簡単な改造では手に合った手袋を作ることが出来ません。
この様な場合は、直接ファクトリーにお越し頂く必要があります。

ご来社の際は、少しだけお時間を頂きますが、その場で簡単なサンプルを製作します。
フィッティング→修正と何回か繰り返し、パターン取りします。

本番製作は後日になります。(60日前後)

手袋は出来るだけシンプルなパターンが、素材の良さを引き出すことが出来ますので、
多少の誤差は出ます。
本番で誤差が修正出来る場合は、修正させて頂きます。

オーダー時にお取りした、手形のデーターは保管しておきますので、
その後はご来社頂かなくても、製作は可能となります。

※画像の手形は、ご本人の許可を得て掲載させていただきました。
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超、久しぶりのスキレットネタです。
と言うか、ブログ自体が久しぶりですが。。。💦

15年近く販売してきました、
スキレット用のレザーハンドルカバーですが、一時はスキレットブームで沢山売れました。
今は同じような商品も沢山出回っていて、あまり売れなくなりましたが、イイんです!
趣味で作り出したモノなので。
先日、お客様から「使用と共にカバーが緩くなり、抜けやすくなりますが、抜けなくする方法はありますか?」と言うご質問がありました。
伸びて緩むのは革の特性だから仕方ないのですが、もと元々このカバーは調理時にも常時装着して使う事を想定しています。
そうすると、カバーの口の所が焼けて縮み抜けなくなります。
革も厚いので、洗う時濡れても全然大丈夫です。
それよりか、エイジングで汚れたカバーも格好良いと思いますが。。。
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