手袋職人ブログ

2017年11月

長年、アウトドアグローブの雄として健在するグリップスワニー
バイク乗りにも愛用者は多く、一時は同じようなグローブも作ったこともありました。

7年ほど前、新潟の苗場スキー場で開催されたバイクイベントに出店した時に、グリップスワニーの社長さんとお会いしたこともありました。(本社は東京)
実は作っているのは、弊社の直ぐ近くだったりします。(弊社から2キロくらい)

さてさて、そんなグリップスワニーの修理依頼です。

まず、グリップスワニーの謳い文句として、縫製糸のホツレは永久保証とあります。
しかし、革の破損までは保証はしてくれません。また有償でも修理は受け付けておりません。(当たり前の事です。)

しっかり使い込まればグリップスワニーですが、オーナーがしっかり手入れしているのか、まだまだ革の粘りもあり、イイ感じに手に馴染んでいると想像出来るグローブです。
これなら、直す価値はあると思います。

修理方法は、一部縫いを解いて、破損箇所に革パッチを縫い付け、また同じケブラー糸で縫い直しました。
修理費用 5,400円+送料(2017年11月現在)

手袋のプロが行う、修理やリメイクについてのお問い合わせは、こちらへ
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小豆島タートルマラソン、
私のひとつの健康のバロメーターとして参加しております。
(マラソン趣味じゃありません。^^;)

年を追うごとに練習不足を否めませんが、
いつもの、キロ6分前後のイーブンペースを今年も最後まで維持できました。

ゴール後は、小豆島そうめんの接待をうけて帰路につきました。
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ここ最近、四国香川もかなり冷え込んでまいりました。シーズン的にフルフィンガーモデルの注文も増えていっておりますが、
フルフィンガーtypeドライビンググローブのサイズ感について少しアドヴァイスを。。(*^^*)

ドライビンググローブに大きく分けて、フルフィンガーとハーフフィンガーの2typeありますが、
サイズをお選び頂くにあたり、typeにより少し選考の基準が違います。

まず、弊社のドライビンググローブの場合、サイズの大きさは、フルもハーフも全く同じです。
指が付いているか付いていないかの差です。ベースは全く同じです。
(天然素材ゆえ、染色やロットの関係で素材からくる個体差はあります。)

ハーフフィンガーについては、指の長さを気にしなくても良いので許容範囲も大きいです。
多少、大きくてもそんなに気にはなりません。逆に小さいと外すのが大変だったりもします。
しかし、フルフィンガーの場合は、指の長さが合っていないと、とにかく使用して不快な感じがします。

フルフィンガーtypeをお選び頂くにあたり、まずは指の長さを基準に考えて下さい。
周囲幅については、ワンサイズくらいは伸びて馴染みますので、ファーストタッチの感じは少し小さいと感じるくらいがベストのサイズです。

しかし、定番サイズから大きく外れている方もいらっしゃいます。
その場合は、サイズオーダーと言う選択肢もお考え頂ければと思います。


あと、弊社のフィルフィンガーは立体構造になっていますので、サイズがきっちりと合っている場合、指をピンと伸ばした際、指の又が浮きます。
これは指が短いのではなくて、ハンドルを握った時にちょうどいいサイズになるような構造となっています。

もし、サイズ選びにお迷いの際はお気軽に、ご連絡下さい。
プロの私たちがアドバイスさせて頂きます。
サイズについてのお問わせはこちら
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「お乃」蕎麦、たまに無性に食べたくなります。

そば打ち名人高橋邦弘氏に師事した、友人の小野ちゃんが営んでおりますが、
週末意外は一人での営業ですので、来客の多い時はテンテコ回っております。^^;

ちなみに、僕が行くときは、取り置きをしてもらって、他のお客様が引いた時間帯に行きます。

今回、なめこ蕎麦を頂きましたが、絶品ですね。

うどん県で勝負している蕎麦屋「お乃」へ是非とも訪れてみてください。

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最近、自社以外の手袋の修理も承っておりますが、修理も簡単に出来るものではなくて、
下手すると新しいのを買った方が良い場合があります。
特にゴルフやアウトドア等、消耗品的な手袋は新しく買ったほうが絶対に得です。

よほど思い入れがある手袋であれば、リメイク・修理して使う価値があるのではないでしょうか?

さて、こちらは弊社のドライビンググローブ。
構造もわかっているし、素材も同じものがあるので、修理もどちらかと言うとやりやすいです。

長年使い込んだグローブで、至る所に綻びがきてて、全てを完璧に直すと、それこそ新しいのを買った方が良いので、今回は出来る限り費用をおさえた修理にすることを提案させて頂きました。

修理費用(2017年11月時点) 4,000円(税抜)+送料

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もう一ヶ月前になるのですが、
STI✕CACAZANコラボのフルフィンガーグローブが新しくリリースされました。

10年にわたるドライビンググローブ製作のノウハウを活かした、
独自の補強アテなどを装備したSTIオリジナルカラーのモデルとなります。

買い求めはこちら
https://www.subaruonline.jp/sti/accessory/STSG17100630/

で、リリース後一週間ほどでに売り切れてしまってましたが、追加生産で販売再開となっております。
尚、小ロット生産のため、また売り切れの場合もありますので、気になる方はお早めにチェックして下さいね。
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ディアスキンの新色があがってきました。

黒、赤、キャメル、赤茶、ブルー、Sブルー、Sレッド、茶、ネイビー、アイボリーに、
ボルドー、ダークグリーン、ベージュの三色が新たに追加になります。

これで、クラシックな感じのグローブも作ってみようと思います。

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