ウインターグローブのベルトカン。一つ一つ両面テープで貼って作ります。基本、細かい所は手作業で行うことによって良い手袋に仕上がります。

どうも朝から目飛びがしているので、下糸釜の調整中。手袋が縫えるのは当たり前だけど、マシンのメンテナンスもある程度出来ないと仕事になりません。

前々から東京レザーフェアというものへ行ってみたかった。

同じ思いを持つ抜き型工房カワサキ君と東京珍道中の旅。
でもなかったか？
僕はとにかく行くところ（行きたいところ）会う人（会いたい人）が多くて、一泊二日では時間が全く足らなかった。

レザーフェア自体に関しては、ターゲットが鞄とか靴で、手袋に使えるようなソフトな皮革は殆ど無かった。
それは想像していたことなので驚くこともなかった。
まぁ、こんなものかと。。。



実は今回東京へ行った目的はS商事さんに立ち寄ること。。。
アポイントが3時半だったので、昼過ぎに到着した僕たちはレザーフェア会場を早々にあとにして、カワサキ君と徒歩でS商事さんへ向かいました。

インポート物の皮革を主流に扱うS商事さんは、名立たるレザークラフター御用達の商社で、
新規取引に当たっては、一度会社で取引に関しての説明を聞かなくてはなりません。
担当していただいたSさんに親切丁寧に説明を受け、目的とする革も見せて頂く事ができ、また自分の引き出しを増やすことが出来そうです。

その後、浅草寺境内を通り品川へ向かい。


品プリチェックイン。
その夜は、CACA-ZAN御用達デザイナーさん達と食事をしながら新ロゴについて密談？


翌日も予定がいっぱいで、
朝一でホテルロビーにて新規個人お客様とビンテージグローブのオーダーについて打ち合わせ。
その後、麹町のS社にてバイヤーさんとオーダー受注会について話し合い。
次は新橋のM社へ行き昼食を頂きながら会談。
どちらも詰めた話にはならなかったけど、前に向いての話。
あとは自分がどれだけそのご要望に応えることが出来るかがカギです。


それから、同じく新橋にてリピーターさんにお会いしてオーダー受注（2双）。
お忙しところありがとうございました。

やっとすべての予定をこなし、
羽田に着いたのがフライト1時間半前でした。

まぁ、
せっかく東京まで行ったのに、全く観光もできなくて残念だったけど、
内容の濃い出張だったと思います。

最近、工房にお越しいただきオーダーされる方が増えつつあります。
店舗と思ってお越しになる方が大半だと思いますが、
弊社は香川の田舎の小さい手袋工房です。
展示も簡易的なものなので、少し戸惑われる方もいらっしゃいます。

さて、今回のオーダーもロードスターにお乗りの方から、
冬用ドライビンググローブのご注文です。
工房に直接お越しいただきオーダーして頂きました。
少し日数はかかりましたが、どうにかこの冬に使った頂く事ができました。

ベースモデルはDDR-006。
甲側ナックル部分の開口部を無くし保温性を確保しました。

早速、ブログでインプレッション頂いております。
M様、この度は誠にありがとうございました。

昨日は24節気のひとつ大寒でしたが、
ほんと、今年は寒い！

そんな季節でもオープンで走りたい！

ロードスターにお乗りの方からオーダー頂きました。

オーダー手袋のことなら何なりとご相談下さい。
日本一、お客様のワガママに応えられる手袋屋です。
手袋職人歴30年、イズイシ手袋出石尚仁が精魂込めて創らせて頂きます。

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