手袋職人ブログ

2006年06月

初めて潮流を体験してみて、今回足らなかったことは
漕ぎ出してすぐ感じたパドルであろうか?!

なんせ長すぎて回らない回せない、パドルが流れに食われる。
不意の挙動変化にも対応が遅れる。
おまけに艇も旋回性の落ちる船ときてる。

当初から「パドルは川用の短い奴でないと漕げないよ〜」とは聞いていたが、
如何せん、わたしゃツーリング用のなげ〜パドルしか持っていない!
また、それも物が良くないのでジョイント部がコキコキとなって余計に使い辛いのであった。ついでにシャフトの中に海水が溜まってチャポチャポと音がする。

コキコキチャポチャポ、コキコキチャポチャポ、コキチャポコキチャポ.....

と、今回はパドルのせいにしておこう(^^ゞ

PS:潮流遊びには、十分な装備とスキルが必要です。
また、漁船の往来も多いので単独行は控えましょう。

                                 おわり
潮流6

ゆるい流れの時、スクウォートで遊んでいたU氏が艇をハルシオンに交換して登場!
手足のごとくシーカヤックを操るU氏に皆驚愕。
あまりにも簡単にこなすので、「ひょっとして俺にも出来る?!」と錯覚するぐらいである。

潮流4潮流5

現地到着AM8:00
すでに関西から3名スタンバッていた。
あとは野遊び屋組み3名とファイントラックのU氏と私の総勢8名である。

この日は大潮の最後の日、11:30に南流が最強8.3ノットになる。
潮流が最大になる前のチョロチョロの時に肩慣らしと、早々にも準備をして漕ぎ出しました。

関西組みは早くも波と戯れる。
私はそれを横目に出来るだけ穏やかなところでポチャポチャとやってましたが、
次第に流れはドンドンと流速を増すばかり、
とても私には危険と感じそれ以降は見物人と化していました。

潮流2潮流3

今回もって行ったのはWFハヤテ。
つい最近、高知のMさんから譲ってもらった艇である。
譲ってもらって乗ったのはほんの1時間ほど、
果たしてこんな艇であんなところへ行けるのかとても心配だった。

その心配を少しでも解消すべく、前日に夜なべしてネオプレーンでフィッティングシステムを作ってみた。


潮流7
適当に作ったのだけどバッチリだった!
さすが俺!と自画自賛(^^ゞ

シーカヤックを始めた当初から鳴門海峡は気になっていた。
いつかは体験してみたいと....

今回その鳴門海峡での潮流遊びのお誘いがあった!


潮流1
ほとんど潮止まりの海峡を上から見る。
潮が流れ出すと右上のところにウェーブが立つ。

いやホンマに切れねぇ〜
力いっぱいゴリゴリと指にマメが出来るぐらいやんないと切れねぇ〜

また、この生地を重ねてプレスすると「パコン!」と尋常でない音がする。
今にも抜き型が壊れそうだー!!

ケブラー

ABM出店のために若干時間を取られたせいで、その影響をいまだに引きずっていて、
今シーズン冬物グローブの製造段取りに追われる日々が続いています。

よって、最近ネタ少なしです〜

ちょいネタと言えば、
今月はじめにオーダーした、アイラ2の新艇が近々きます。
色は安○氏おススメのアマガエル色にしたのだが、
果たしてどのような艇に仕上がって来るかハラハラドキドキです〜

ハヨ、ケロヨン号で鳴門の潮流遊びに参戦したい!(無謀か?)

カヤック1
ケロヨン号のカラーイメージ